施設案内
実習で扱う器具は全て実際の獣医療の現場で使用されている物。学生のうちから本物に触れる事で、研修などで初めて訪れる動物病院の現場でも迅速に対応できるように。就職活動をスムーズに進めることが出来ます。
麻酔の管理方法を学んでいる様子。麻酔の管理も、大事な仕事の一つです。
麻酔から醒めるための処置の補助を学んでいる様子。
カンガルーの治療の様子。このように、犬や猫だけでなく様々な動物の症例を学ぶことができることも、本校の強みです。
アジア動物医療リハビリテーションセンターに来る動物は犬・猫だけに限りません。
近年、ペットとして飼育頭数が増えてきたハリネズミやうさぎ、爬虫類などエキゾチックアニマルの診療も行っています。附属の動物病院があることで、さまざまな種類の診療、さまざまな症例の手術を経験することが出来ます。
動物看護師は看護知識や技術だけでなく、事務処理やコミュニケーション能力など、多彩なスキルが必要です。社会性を身につけ人間力を高めるために、附属動物病院での受付対応や質問対応などの実習を行っています。
受付対応の練習の様子。附属動物病院では、動物看護師に求められるコミュニケーションもスキルも高めることができます。
大切な動物、そしてそのご家族のために、笑顔は欠かせません。
アジア動物医療リハビリテーションセンターは、「さくらねこ事業」の協力病院です。さくらねこ事業とは、飼い主のいないネコちゃんに対し不妊去勢手術を施し、元の場所に戻した後は地域猫として見守る支援のこと。こうした経験を、自分の将来に役立てる一方で、同時に支援にも関わることができる。動物福祉と学びを両立した環境です。
猫の保定(身体を支える)の技術もしっかりと身につきます。
爪切りの様子。動物の身体のお手入れの技術も身につきます。
履修が進むと、手術の助手も務めるようになります。学生時代にどれだけ多くの経験ができるかが、重要。
フィットネス実習場
健康で長生きするための必要な適切な運動や、健康を増進するためのドッグヨガを学ぶことができる実習場です。
動物理学療法プール
水泳選手が練習に使うことができるほどの水流まで対応しているプロ仕様の装置です。
水中トレッドミル
症状や犬種に合わせて、歩行のスピードを自在に変化させることが可能です。
屋外ドッグラン
全面人工芝で、ドッグトレーニングや陸上でのリハビリテーションを学ぶのに最適な環境です。
屋内ドッグラン
冷暖房完備で、悪天候でも快適に実習を行うことができます。